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担癌患者へのプロシュアTM 投与による免疫栄養療法の有効性に関する臨床研究
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JPY
Abstract
われわれは担癌患者を対象として,EPA 含有の栄養剤であるプロシュアTM を1 か月以上使用して,栄養療法による炎症反応の抑制効果について検討する目的で臨床試験を計画した。3 例の胃癌術後または切除不能胃癌患者で化学療法中の患者にプロシュアTM を1 か月間投与したところ,1 例でGlasgow prognostic score(GPS)の改善がみられた。プロシュアTM のコンプライアンスを含めて臨床試験で検討する必要があると考えられた。現在,経口摂取が可能でかつ3 か月以上の生命予後が想定される担癌患者50 症例を対象として,プロシュアTM を1 か月間以上摂取し,評価項目として,血圧,体重,体温,血中Alb,グロブリン,白血球数,CRP,CD4/CD8,腫瘍マーカーなどを摂取開始時および14,28 日後に観察し,これらを測定しプロシュアTM による栄養療法の炎症反応の抑制に対する効果について検討する目的で臨床試験を計画・実施中である。
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/content/article/0385-0684/39120/1757