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セツキシマブによる薬剤性肺障害を発症した切除不能進行大腸癌の1 剖検例
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JPY
Abstract
症例は60 代,女性。切除不能進行大腸癌に対する二次治療としてセツキシマブ単剤療法を実施したが,初回投与後に薬剤性肺障害を発症。ステロイドパルス療法を行ったが効果なく,呼吸不全のためセツキシマブ投与後9 日目に永眠された。病理解剖所見ではびまん性肺胞障害の組織像であった。セツキシマブによる薬剤性肺障害の詳細は現在のところ明らかとなっていないが,過去の剖検例3 例においてもびまん性肺胞障害と報告されており,セツキシマブによる薬剤性肺障害の病理組織像はびまん性肺胞障害である可能性が推察された。
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