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JPY
Abstract
乳がん患者のなかで40 歳未満の若年女性の割合は10%に満たないが,40歳未満の女性で罹患する悪性疾患のなかで最も多いのが乳がんである。乳がん診療の進歩に伴い,乳がん罹患後の予後が改善してきていることから,このような若年乳がん患者にはがん罹患後に妊娠・出産を希望する患者も少なくない。このような患者のニーズにこたえるために国内外で乳がん患者の妊娠・出産と生殖医療について様々な取り組みがなされているが,がん治療医と生殖医療専門医の円滑な連携や乳がん患者に対する生殖医療の安全性の検証を目的としたデータベース作りなどの他,現場で起こり得る生命倫理的問題に対応できる人材育成やシステムの創出など,検討すべき課題は多い。
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