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ニボルマブ完全奏効による投与中断後に腫瘍再燃を認め再投与を施行した進行胃癌の1 例
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JPY
Abstract
症例は61 歳,男性。切除不能進行胃癌,cT4b(SI; 膵臓),N+,M0,cStage ⅣA と診断し,一次治療としてSOX療法,二次治療としてRAM+PTX 療法を実施した。しかし原発巣の増大を認めPD と判断し,三次治療としてニボルマブ投与を開始した。ニボルマブ開始後,原発巣・リンパ節ともに縮小を認め,以後24 コース施行した。24 コース施行後にPET‒CT 検査で原発巣・リンパ節にFDG 集積を認めなかったためCR と判断した。患者本人よりニボルマブ中断の希望あり,ニボルマブ投与を中止し外来にて経過観察を行った。しかしニボルマブ投与終了後1 年8 か月のCT 検査で原発巣の再増大を認め,PET‒CT 検査で原発巣のFDG 集積を認め,腫瘍再燃と判断しニボルマブ投与を再開した。再開後はSD を維持し22 コース,10 か月投与を行っている。
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