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JPY
Abstract
2011~2022 年までの10 年間に罹患したがん患者や家族らを対象にアンメットニーズ調査を行い,がん患者の視点から情報のアクセス,治療選択,毎日の生活の質,心理社会的支援について実情を明らかにし,一般的ながん,希少がん,小児がんという分類でも特徴や問題点,課題を探った。がん種が異なっていても奏効する治療そのものを望む気持ちは同様である。ただ経済的,心理的負担は,年齢,ライフステージに密接に関係しており,セカンドオピニオンや必要な情報などはがん種によっても違いがある。毎日の生活での困りごとや通院,経済的な負担の側面もみえてきた。さらに2018 年に希少がん患者のみでとった臨床試験の調査との比較についても考察した。このような違いに着目することが,だれ一人取り残さないアンメットニーズ対策につながるものと考える。
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