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JPY
Abstract
肺癌では,EGFRTKI耐性変異検出などを目的としてctDNA 解析はすでに臨床応用されてきた.一方で,他の多くの癌腫と同様に,ctDNA 解析による術後の分子的残存病変(MRD)検出が予後と関連することが近年明らかになっている.本稿では,肺癌におけるMRD 研究の最新知見をまとめる.2024 年5 月時点での文献レビュ-により,肺癌MRD に関する41 件の研究が確認された.肺癌領域において現時点ではMRD をガイドとしたランダム化試験の報告がないものの,既報の観察研究および後ろ向き研究は一貫してMRD検査の再発予測における有用性を報告している.本邦でもJCOG2111A( 根治的治療可能な非小細胞肺癌を対象としたMinimal Residual Disease の検出と予後を評価する前向き観察研究,NCT06854939) などが進行中である.主要な国際学会でも,近年ctDNA/MRD に関連した報告が相次いでいる.なかでも周術期の免疫療法併用化学療法や術後補助療法に関するランダム化試験のサブセット解析として,治療前後でのctDNA/MRD 解析の副次解析結果が報告され注目を集めている.一方で,これらの臨床試験で使用されたアッセイの感度は,肺癌領域においては未だに至適な高さに達していないとも考えられている.今後,より感度の高いアッセイを用いた前向き試験の実施が望まれる.
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/content/article/0385-0684/52060/443