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JPY
Abstract
目的 パリペリドン錠(インヴェガTM)は浸透圧を利用した徐放性製剤であるため,服用直前までPTPシートから取り出さず,一包化を避けるように規定されている。しかしながら,非力な患者にとって,本剤はPTP シートから取り出しにくい。そこで,パリペリドン錠を一包化し,溶出特性と患者の印象を調査した。方法一包化したパリペリドン錠の目視試験と溶出試験を行った。また,パリペリドン錠を一包化して投薬した患者にアンケート調査を行った。結果 一包化後90 日以上経過しても,パリペリドン錠の外観変化と含量低下はなかった。一包化後90日以上経過しても,パリペリドンの溶出特性は標準品と同様であった。調査対象患者8 名のうち,7 名がパリペリドン錠の一包化投薬は飲み忘れの回避に有用と評価した。また,すべての患者が一包化での投薬を希望した。結論 パリペリドン錠の一包化投薬は服薬アドヒアランスの向上をもたらす可能性が高い。【利益相反】なし
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/content/article/0386-3603/44010/65