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非刺激性下剤の処方実態および患者の服薬意識に関するハイブリッド調査
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JPY
Abstract
慢性便秘症治療薬の処方実態と患者の服薬意識を把握するため,アンケートデータ,調剤レセプトデータおよび薬歴データをマッチングさせたハイブリッド調査を行った。その結果,非刺激性下剤が定期処方される患者は高齢で,生活習慣病を合併している多剤併用例が多かった。また,薬剤師は非刺激性下剤が定期処方される患者に対してケア計画を立案し,不定期処方される患者に対して副作用に関する指導を行うケースが多かった。さらには,定期処方群では医師の指示どおりに服用する患者が多かったのに対して,不定期処方群では減らして服用する患者が多かった。以上のことから,非刺激性下剤が処方される患者の背景と薬学的介入内容が明らかとなり,患者の服薬習慣や服薬意識が非刺激性下剤の処方に影響を及ぼすことが示唆された。【利益相反】本研究を行うにあたり,㈱社会情報サービスはマイランEPD 合同会社の資金提供を受けた。その他の筆者については,開示するべき利益相反はない。
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/content/article/0386-3603/45020/185