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【大橋靖雄先生と日本臨床試験学会の10 年間の歩み】 がん臨床研究専門職の人材育成
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JPY
Abstract
大橋靖雄先生と私の出会いは,私が大学2 年生の秋のことでした。進学先として医学部保健学科(現健康総合科学科)を選択した私は,大学2 年生の下半期より本郷キャンパスに通学することとなり,そこで初めて大橋先生にお会いしました。先生は「疫学・生物統計学」の講義のなかで,比較試験の歴史として聖書(旧約聖書 ダニエル書1 章11~15 節)の話*,1)や,クロスオーバー試験について,コボちゃんの4 コマ漫画**,2)を利用してお話しくださり,大変興味深く引き込まれるような講義でした。あっという間の90 分であったことを覚えております。 進学後,学部3 年生になってからの授業には,「疫学・生物統計学実習」というものがありました。試験計画書の作成から試験の実施,結果の分析,報告書作成,発表と臨床試験の一連の流れを短期間で体験的に学ぶことのできる実習であり,大変有意義な,まさに生きた学びの場をご提供くださいました。
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