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【大橋靖雄先生と日本臨床試験学会の10 年間の歩み】 JSCTR 認定GCP パスポート®,認定制度委員会など
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JPY
Abstract
私が最初に大橋靖雄先生にお会いしたのは,モニター合同研修会などに関わっていたものの,まだ若く無名な時代でした。もともとは第一製薬株式会社に勤務しており,大きな開発品を失敗してモニター教育の道に入ってから17年がたち,そのモニター合同研修会に参加しなければ,現在の3 人の理事(吉田浩輔理事,岩崎幸司理事,小居秀紀理事)(不思議とみな臨床研究方面に来ましたね。私はまた治験に行きましたが),津田郁さん,橋本守史さん,川上宏一さん,水野清史さん,および三宅輝久さんらとお会いすることはなかったと思います。(プロダクトリーダーから教育担当になったので,人生にとってはショックでした。) 今はモニター業務がCRO へ完全移行し,製薬企業のモニター研修は下火になってしまった感もありますが,その頃は今と違って製薬企業にモニターが多数いるにもかかわらず,GCP 違反が多く新薬の承認も厳しかったことから,「どうしたら品質を確保することができるか」ということを日夜考え,積極的に活動していました。 モニター合同研修会では,「新たにみんなでSDV 等の実践的研修を開発すること」が出来たりしてとても有意義でしたが,ある意味では治験のオーバークオリティの時代でした。今思えば,いろいろな面の責任はなかったので他社との飲み会も多く(それは今も多いですが),一番楽しい頃でした。その時に「モニター認定制度」をつくる必要があると考えたのが,私と認定制度の始まりでした。
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