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ピオグリタゾン治療奏効後に耐糖能をみながら投与量を変更した症例
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JPY
Abstract
非アルコール性脂肪肝炎(NASH)に対するピオグリタゾン治療が有望視されているが,副作用の体重増加を避けるため,投与量の設定が問題となる。37 歳女性(74 kg,body mass index 31 kg/m2)患者にピオグリタゾン治療を開始し,2 年後,生化学的組織学的に著明に改善したが,体重は 8 kg 増加した。30 mg から15 mg へ減量すると体重は 4 kg 減少し,糖負荷試験の改善も持続した。7.5 mgへの減量では肝機能異常が出現し耐糖能も悪化した。十分な体重減量ができなくても,耐糖能を含めた各種検査をマーカーとした至適投与量の維持継続が必要である。
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/content/article/0386-8109/43100/1133