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小型半導体ガンマカメラによるセンチネルリンパ節バイオプシー
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JPY
Abstract
センチネルリンパ節生検は、N0患者における不必要な侵襲性の高い手術を回避できる方法である。本方法により容易に癌患者の隣接転移のステージングができる。ガンマプローブがセンチネルリンパ節の探索に用いられている。しかしガンマプローブは、放射線の強さをカウントの表示や可変ピッチサウンドで伝えるのみである。術者が術中に集積増加を画像としてみることができれば、より正確な、容易な手術操作が可能となると思われる。いくつかの小型ガンマカメラがこの目的で開発あるいは市場にでている。RIガイド手術のためには、限られた手術部位の空間で容易に取り扱いできるように、ガンマカメラは小さくあるいは手指把持が可能でなければならない。cadmium telluride(CdTe)やcadmium zinc telluride(CdZnTe)を使用した半導体検出器は、画像化に良好な性能をもつことが示されている。半導体検出器は通常のシンチカメラに使用されている光電子増倍管を必要としないので、ガンマカメラの縮小化には最も適している。半導体技術はガンマカメラを縮小化、軽量化、そして携帯できるように構成することができる。われわれのものも含めて、CdTeやCdZnTeを用いたいくつかの小型ガンマカメラが製造されている。われわれは動物実験と臨床試用により、われわれの開発したCdTeガンマカメラがセンチネルリンパ節バイオプシーにおいて集積リンパ節を十分に描出できることを明らかにした。
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