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シイタケ菌糸体抽出物の経口摂取による担癌での免疫抑制解除と抗癌ペプチドワクチン効果の増強
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JPY
Abstract
癌に対する免疫療法を考えた場合,効率的に癌特異的CTLを誘導して十分な抗癌効果を得るためには,担癌に伴う免疫抑制を軽減することが重要である。本研究でわれわれは,経口biological response modifier(BRM)であるシイタケ菌糸体抽出物(LEM)を経口摂取させた場合,担癌に伴うTregによる免疫抑制を軽減することで腫瘍の増殖が抑制されることを明らかにした。さらにLEM の経口摂取は,抗癌ペプチドワクチンにより誘導される抗癌効果も増強させた。以上の結果より,LEMの経口摂取は臨床応用が可能であり,抗癌ペプチドワクチン療法などの癌免疫療法に併用しても有用であると考えられる。
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