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JPY
Abstract
[大腸癌に対する癌ワクチンとしての特性をもつHLA-A24拘束性ペプチドワクチンが同定された。大腸癌特異的ワクチンRNF43,TOMM34 とUFT/LV 併用療法の臨床試験を行った。重篤な有害事象を認めず安全に施行できた。21例中,RNF43とTOMM34両方のCTL反応を認めた8例は,RNF43またはTOMM34いずれか一方のCTL 反応を認めた12例,両方のCTL 反応を認めない1例に比べ長期生存を得た。大腸癌に対するペプチドワクチン療法は,免疫反応モニタリング,臨床効果の評価,併用化学療法など多くの課題があるものの,今後の臨床試験により効果が評価されるであろう, 大腸癌に対する癌ワクチンとしての特性をもつHLA-A24拘束性ペプチドワクチンが同定された。大腸癌特異的ワクチンRNF43,TOMM34 とUFT/LV 併用療法の臨床試験を行った。重篤な有害事象を認めず安全に施行できた。21例中,RNF43とTOMM34両方のCTL反応を認めた8例は,RNF43またはTOMM34いずれか一方のCTL 反応を認めた12例,両方のCTL 反応を認めない1例に比べ長期生存を得た。大腸癌に対するペプチドワクチン療法は,免疫反応モニタリング,臨床効果の評価,併用化学療法など多くの課題があるものの,今後の臨床試験により効果が評価されるであろう。]
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/content/article/0914-2223/25060/871