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がん化学療法におけるナーシング・プロブレム【9】:悪性リンパ腫のRadioimmunotherapy(放射免疫療法)
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JPY
Abstract
近年,がんの治療はさまざまな方面からの研究が進められており,分子標的療法やRadioimmunotherapy(RIT:放射線免疫療法)のように,いままでとは異なった新たな治療方法が多く開発されている.患者はインターネットなどを通じて,新しく有効な治療に対する情報をいち早くキャッチしているが,個人の状況に合った正しい情報のみを得ることは,患者だけの判断では困難なことが多い.患者は医療の専門家である医師や看護師に相談を持ち掛けることが多く,私たちは常にそれに対応していかなければならない立場にある.本稿で紹介する悪性リンパ腫に対するRadioimmunotherapyのひとつであるZevalin(ゼバリン(R))は,すでに米国や欧州では再発・治療抵抗性のB 細胞性リンパ腫に対して,その有用性が報告され,保険適用が承認されている.わが国では現在,臨床第Ⅰ相試験が終了しており,2004 年8 月から悪性リンパ腫の症例が多く,臨床治験の経験が豊富な数個所の施設で臨床第Ⅱ相試験が開始されている.ゼバリン(R)は現段階では未承認薬であるが,今後の可能性を考えRIT およびゼバリン(R)の特徴と原理,治療を受ける患者のNursing Management などについての情報を紹介する.
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