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JPY
Abstract
レストレスレッグス症候群(RLS)は安静時もしくは夕方から夜間にかけて下肢に不快な耐えがたい感覚が生じ,脚を動かさずにはいられない衝動を呈するため,不眠や昼間のQOLの低下を認める。治療としては脚の不快な症状と不眠の改善が重要となる。非薬物療法としてはアルコールやカフェイン類を控え,また,マッサージ,適切な運動や規則的な就寝など生活改善を行う。薬物療法としては欧米ではドパミン作動薬,opioid,ベンゾジアゼピンおよび抗てんかん薬などが使用されている。本邦ではRLSに適応を持つ薬剤はドパミン作動薬のpramipexoleとGABA誘導体のgahapentin enacarbilの2剤のみである。また,本邦では抗てんかん薬のclonazepamの使用頻度が高いが,opioidは依存性などの問題でほとんど使われていない。今後本邦における治療アルゴリズムが確立されることに期待したい。 Key words :restless legs syndrome, treatment, gabapentin enacarbil, pramipexole, clonazepam
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/content/article/1343-3474/15040/489