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うつ状態に対するlamotrigineの急性効果の検討
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JPY
Abstract
Lamotrigineは新規の気分安定薬であるが,特にうつ病相の予防効果を有する薬剤として期待されている。我々は,lamotrigineのうつ状態への急性効果を調べるため,当院におけるlamotrigineの使用状況を調査した。対象は2008年12月上市後から2011年8月の間にうつ状態に対してlamotrigineが処方された全36例とし,診療録から後ろ向きに調査した。投与開始後8週間の改善度をClinical Global Impression―Improvement scale(CGI―I)を用いて評価した。Lamotrigineは双極性障害,単極性うつ病,その他の疾患において処方されており,うつ状態に対する急性効果を持つことが示唆された。また,双極Ⅰ型>双極Ⅱ型>単極性うつ病>その他の疾患の順で有効性の高い結果が得られた。Lamotrigineは双極性の強い疾患において,よりうつ状態に対する効果の高い可能性が示唆された。 Key words :lamotrigine, bipolar disorder, depression, mood stabilizer
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/content/article/1343-3474/15040/551