No data available.
Please log in to see this content.
You have no subscription access to this content.
The full text of this article is not currently available.
治療に難渋した解体症状が lurasidone への切り替えによって著明に改善した統合失調症の 1 例
Rent:
Rent this article for
JPY
Abstract
2020年 6 月に市販された lurasidone は,セロトニン 5-HT2A,5-HT7 受容体,ドパミン D2 受容体に対してアンタゴニスト作用を有し,5-HT1A 受容体に対して部分アゴニスト作用を有しており,既存の抗精神病薬とは異なった薬理作用による臨床効果が期待される。統合失調症の解体症状は,本障害の基本症状と考えられているが,治療反応性が乏しいことが知られている。今回我々は,複数の第 2 世代抗精神病薬の単剤投与によっても解体症状が持続し,治療に難渋した統合失調症患者に対して,lurasidone への切り替えによって,解体症状が著明に改善した 1 例を経験したので報告する。Lurasidone を 60mg/日に増量後,軽度のアカシジアが発現したが減量にて消失し,その他の有害事象を認めなかった。抗精神病薬の単剤投与で解体症状が改善しない統合失調症患者に対して,lurasi done は新たな治療手段の 1 つになる可能性が示唆された。 臨床精神薬理 24:547-552, 2021 Key words ::schizophrenia, treatment-refractory, disorganized symptoms, lurasidone
Full text loading...
/content/article/1343-3474/24050/547