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JPY
Abstract
緑内障は「視神経と視野に特徴的な変化を有し,通常眼圧を十分下降させることにより,視神経障害を改善,もしくは抑制し得る眼の機能的構造的異常を特徴とする疾患である」と定義されている1).このため,眼圧値が緑内障診療において重要なことは異論を挟む余地はない.しかしながら,眼圧値には,日内変動があり,その値は日常のさまざまな因子によっても変化し得る.日々の緑内障診療では,患者に眼圧下降の重要性を説明し,眼圧値を告げて,点眼できているかどうかを確認する作業を行うが,時に患者から「点眼はしっかりやっています.点眼以外に,日常生活で眼圧を下げるため,上げないために注意することはありますか?」と質問されることを経験する.本稿では,こうした疑問に答えるべく,眼圧に関する基本的知識を整理するとともに,眼圧影響因子について解説する.
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