Therapeutic Research

Volume 29, Issue 8, 2008
Volumes & issues:
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State of the Art
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Roundtable
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Symposium
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- 第4回TOPフォーラム
- 第1部 最先端研究
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- 第2部 教育講演
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- 総括
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- 第4回メタボリックシンドローム研究会
- 研究成果発表
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5. ACAM(adipocyte adhesion molecule)の脂肪分化とメタボリックシンドロームにおける意義
29巻8号(2008);View Description
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- 特別講演
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- 第22回赤城循環器フォーラム
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- 第38・40回過大侵襲研究会
- 第38回
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- 第40回
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- 4th Meet the Expert in Ibaraki
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原著
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高コレステロール血症を合併する精神疾患患者に対するピタバスタチンカルシウム(リバロ錠)のコレステロール低下作用に関する多施設共同研究
29巻8号(2008);View Description
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高コレステロール血症を有する 37 例の精神疾患患者に対して,ピタバスタチンカルシウム(商品名リバロ錠)を投与し,その臨床効果を検討した。ピタバスタチンの投与開始 1 ヵ月後には,総コレステロール値(TC)が低下率 31.2%(p<0.01)を示した。また,ピタバスタチンの 3 ヵ月投与後には,TC は低下率 32.1%(p<0.01)を示した。さらに 6 ヵ月投与後には,TC の低下率は 33.7%(p<0.01)を示した。「動脈硬化性疾患予防ガイドライン 2007 年版」2)におけるピタバスタチン 6 ヵ月投与による患者カテゴリー別脂質管理目標値の達成率は,全体で90.9%(20 例/22 例)と非常に良好であった。ピタバスタチンの投与は,高コレステロール血症を有する精神疾患患者の血清脂質値を良好にコントロールすることが示された。 -
日本人の軽症逆流性食道炎に対するon demand療法の有用性−FamotidineとOmeprazoleの特徴を活かした治療戦略−
29巻8号(2008);View Description
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症例
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独立成分分析による心室性期外収縮と洞収縮の電気ベクトルの変化
29巻8号(2008);View Description
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目的:心室性期外収縮を有する心電図波形より独立な電位成分を分離し,期外収縮と洞収縮の電位の伝播の変化を検討する。方法論の詳細に重点をおくために 1 例につき解析した。方法:心室性期外収縮を有する患者のデジタル心電図を体表面から 8 チャンネルで記録し,独立成分分析および逆独立成分分析にて解析する。結果:独立に出現した成分を解析することにより,期外収縮に埋没している洞収縮由来の P波が認識しやすくなった。また心室性期外収縮には洞収縮では認められなかった独立成分が存在した。ベクトルの解析により期外収縮は左室起源と考えられた。まとめ:独立成分分析と逆独立成分分析は,心室性期外収縮の心電図の解析において有用な非侵襲的な方法である。
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