Volume 29,
Issue 11,
2008
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State of the Art
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Therapeutic Research 29巻11号, 1847-1852 (2008);
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Symposium
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第20回腎と脂質研究会
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一般演題
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Therapeutic Research 29巻11号, 1859-1861 (2008);
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Therapeutic Research 29巻11号, 1862-1862 (2008);
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Therapeutic Research 29巻11号, 1863-1863 (2008);
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Therapeutic Research 29巻11号, 1864-1865 (2008);
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Therapeutic Research 29巻11号, 1866-1868 (2008);
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Therapeutic Research 29巻11号, 1869-1869 (2008);
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Therapeutic Research 29巻11号, 1870-1870 (2008);
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Therapeutic Research 29巻11号, 1871-1874 (2008);
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Therapeutic Research 29巻11号, 1875-1876 (2008);
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Therapeutic Research 29巻11号, 1877-1878 (2008);
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Therapeutic Research 29巻11号, 1879-1881 (2008);
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Therapeutic Research 29巻11号, 1882-1883 (2008);
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Therapeutic Research 29巻11号, 1884-1886 (2008);
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ランチョンセミナー
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Therapeutic Research 29巻11号, 1887-1891 (2008);
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腎と脂質研究会報告
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Therapeutic Research 29巻11号, 1892-1894 (2008);
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Therapeutic Research 29巻11号, 1895-1899 (2008);
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教育講演
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Therapeutic Research 29巻11号, 1900-1904 (2008);
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一般演題
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Therapeutic Research 29巻11号, 1905-1907 (2008);
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Therapeutic Research 29巻11号, 1908-1909 (2008);
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Therapeutic Research 29巻11号, 1910-1912 (2008);
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Therapeutic Research 29巻11号, 1913-1914 (2008);
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Therapeutic Research 29巻11号, 1915-1916 (2008);
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Therapeutic Research 29巻11号, 1917-1919 (2008);
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イブニングセミナー
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Therapeutic Research 29巻11号, 1920-1922 (2008);
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Review
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Therapeutic Research 29巻11号, 1925-1931 (2008);
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原著
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Therapeutic Research 29巻11号, 1933-1939 (2008);
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2 型糖尿病合併高コレステロール血症患者で,アトルバスタチン 10 mg が投与され,糖尿病および高血圧の治療変更なく 1 年以上観察し得た患者における血清脂質および頸動脈内膜中膜肥厚に及ぼす影響を検討した。対象患者は 54 例(うち男性は 21 例)で,平均観察期間は 747±221 日(平均値±標準偏差)であった。投与前,投与 12 ヵ月までとその時点から 1年以上経過した時点の LDL コレステロール(LDL−C)値はそれぞれ 154.5±17.3 mg/dL,96.6±26.2 mg/dL,96.9±24.8 mg/dL と投与後はいずれの時点でも有意に低下し,その効果は最終時点まで変わらなかった。「動脈硬化性疾患予防ガイドライン 2007 年版」における LDL−C治療目標達成率は最終時点で 79.6%であった。一方,average IMT はそれぞれ 1.053±0.236mm,1.036±0.256 mm,1.005±0.235 mm と経時的に低下する傾向にあったが,最終時点のみが有意であった。また,max IMT はそれぞれ1.323±0.456 mm,1.315±0.496 mm,1.235±0.382 mm と average IMT と同様の傾向であったが,いずれの時点でも有意な変化ではなかった。LDL−C 治療目標達成例のみで検討すると,average IMT はいずれの時点でも有意な減少を示した。max IMT も同様の動きを示したが,最終時点のみ有意な減少であった。LDL−C 治療目標未達成例のみでの検討では一定の傾向はみられなかった。LDL−C 変化率と IMT 変化量との間には相関は認められなかった。アトルバスタチンの忍容性は糖代謝も含めて良好であった。これらの結果から,厳密な LDL−C 管理を行うことにより動脈硬化進展は抑制されることが示された。
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Therapeutic Research 29巻11号, 1941-1946 (2008);
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Therapeutic Research 29巻11号, 1947-1961 (2008);
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酸化ストレスは老化に促進的に作用する。α−リポ酸はその抗酸化作用のために抗老化の観点から期待されている。今回,われわれは,α−リポ酸経口摂取の心身への作用および安全性を検討するために,30~59歳の健常日本人女性19名を対象にしたオープン試験を実施した。その結果,α-リポ酸による抗酸化ストレス作用は認められなかったものの,QOLにかかわる自覚症状の一部改善,拡張期血圧の有意な低下,柔軟性の有意な改善(前屈機能)が認められた。試験期間中19名中3名に一過性の軽度不快症状を認めたが,安全性については,本製品と有害事象との因果関係は不明で,重篤な有害事象はなかったと判断した。今後のデータ蓄積が重要である。
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Therapeutic Research 29巻11号, 1963-1977 (2008);
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現在,老化を抑えるという観点から,多くの抗酸化作用のある成分が注目されている。中でも,カシスはポリフェノールの一種であるアントシアニンを多く含み,その抗酸化作用については期待されている。今回,われわれはカシス果実経口摂取の心身への作用および安全性を検討するために,40 歳以上 60 歳以下の閉経後の女性ボランティア 22 名(年齢 53.6±3.6 歳,BMI 24.2±3.9)を対象にしたオープン試験を実施した。今回の用法用量では,カシス抽出物は抗酸化ストレス効果において,有意な変化は認められなかったが,QOL にかかわる自覚症状の一部改善,拡張期血圧の有意な低下がみられ,共通問診票の生活習慣「運動量」の変化としては捉えられていないが身体測定値のうち基礎代謝が有意に減少しており,皮膚関連問診票項目「紫外線に当たることが多い」のスコアが有意に減少していた。皮膚画像解析においても,改善効果は認められなかったが,試験期間が紫外線増大傾向にある 6 月~8 月にかかっていたこと も,酸化ストレスの増大に影響していると推察 され,今後,試験期間の時期についても考慮す る必要があると考えられた。
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Therapeutic Research 29巻11号, 1979-1992 (2008);
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〔目的・方法〕健常女性 16 名(57.1±3.8 歳)を対象に家庭用超短波治療器を腹部と背部の2 箇所に接触させ,1 回 30 分 1 日 3 回,5 日間使用した際の心身への影響を無対照オープン試験として検討した。〔結果〕抗加齢 QOL 共通問診票の自覚症状のうち「眠りが浅い」が試験前後で有意に改善した。収縮期血圧が 124.8±12.5 mmHg から 118.0±14.8 mmHg へ有意に減少した(p=0.041)。拡張期血圧が 76.7±11.8 mmHg から 72.6±11.5mmHg へ有意に減少した(p=0.034)。動脈硬化の指標である CAVI(右側)が 7.65±1.03 から7.19±0.99 へ(p=0.034),CAVI(左側)が 7.57±0.95 から 7.17±0.97 へ(p=0.015)と有意に改善した。試験期間および試験後に有害事象は認められなかった。〔結語〕超短波治療器の 5 日間連続使用により血管緊張が緩和され,血圧や心身症状の一部を改善する結果が得られた。