Therapeutic Research
Volume 36, Issue 9, 2015
Volumes & issues:
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榊原カンファレンス:チーム医療の実際
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Information:日本循環器学会 第11回プレスセミナー 先天性心臓病の一生を診る。進学,就業,妊娠,出産
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INFORMATION
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海外渡航時に限らず日常から感染症予防を
36巻9号(2015);View Description Hide Description羽田空港国際線旅客ターミナル TIAT SKY HALL にて,厚生労働省東京検疫所東京空港検疫所支所主催,国立国際医療研究センター共催の「海外で学ぶ人/ 働く人の健康支援講演会」が開かれた。学校関係者を主な対象にして,テーマは「感染症にならない・持ち込ませない~感染症予防のために取り組むこと~」であった。ここ1 年を振り返ると,西アフリカのエボラ出血熱,国内のデング熱,韓国のMERS(中東呼吸器症候群)などの感染症がマスコミを賑わした。これらの感染症に対し,とくに学校をはじめとする施設や企業などでは,留学生を受け入れる,あるいは留学生を送り出す,といった両面からの危機管理が求められている。同講演会では,国立国際医療研究センター病院国際感染症センター感染症対策専門職の堀成美氏と,同国際感染症センタートラベルクリニック医長の金川修造氏が,特別講演を行った。海外渡航時に限らず,市民として知っておきたい知識を紹介する。 -
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Symposium:第32回日本TDM学会・学術大会共催セミナー
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Symposium:第46回埼玉不整脈ペーシング研究会
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- 特別講演
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Review
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原著
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当院における肥満2型糖尿病患者に対するダパグリフロジンの使用成績
36巻9号(2015);View Description Hide Description2014 年に上市されたSGLT2阻害薬のダパグリフロジンは,血糖降下だけでなく体重減少も期待できる経口糖尿病治療薬である。今回,肥満2型糖尿病患者22例(平均BMI:30.5kg/m2)に対してダパグリフロジンを使用し,有効性と安全性を評価した。本剤を6 ヵ月間投与することでHbA1cが低下し,体重は投与開始後に経時的に減少して6 ヵ月後には投与開始時から3.4kg減少した。副作用は22 例中の4 例(18.2%)に発現した(口渇が2例,低血糖,皮疹,頻尿および陰部掻痒がそれぞれ1 例)。発現した副作用はすべて既知のものであり,これらの副作用に注意することで,実臨床でも比較的安全に本剤を使用可能と考えられた。 -
高齢者高血圧患者におけるT/L型持続性Ca拮抗薬エホニジピンの降圧および腎保護効果の検討- 1 日2 回投与での降圧・尿蛋白減少効果-
36巻9号(2015);View Description Hide Description
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症例
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