ペリネイタルケア

Volume 41, Issue 1, 2022
Volumes & issues:
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目次
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連載
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【講座:Quiz教えて!はせじゅん先生 産科のCase Study ビジュアル解説 第31回】 どこからだすの?
41巻1号(2022);View Description
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【エッセイ・読み物:Roots~今、ここにいる理由(わけ)~ 第61回】 初老の助産師が若い研修医に伝えた技
41巻1号(2022);View Description
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【講座:ダウンロードして、婦人科の知識を身につけよう!ガイドライン 婦人科外来編2020 イラストで噛み砕きサマリー 第13回】 CQ403 緊急避妊法の実施法とその留意点は?
41巻1号(2022);View Description
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特集 【母親に寄り添う母乳育児支援11ポイント 母乳育児を無 理なく継続できるための助産師の個別的ケア】
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その他
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連載
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【講座:助産師の新たなキャリアアップの道 プレコンセプションケア・プ ロバイダーになろう! 第13回】 教育は究極の先制医療
41巻1号(2022);View Description
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より良い妊娠・出産・育児のために、プレコンセプションケアへの関心が高まっています。本連載で楽しく学び、助産師の新たなキャリア「プレコンセプションケア・プロバイダー」を目指しましょう! -
【Perinatal Topics:母児を交通事故から守るために助産師にできること 周産期女性の交通安全を考える① 第1回】 妊婦交通外傷の現状
41巻1号(2022);View Description
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妊娠中は自動車事故を起こしやすいのが実態だが、これまで着目されてこなかった「妊婦の交通外傷」。このコーナーでは 4 回にわたって、妊婦の交通外傷の現状や妊娠による自動車運転への影響といった知識を踏まえて、交通事故時の母体・胎児へのケア、妊婦への保健指導などを紹介する。 -
【講座:助産師の腕が試されるとき 麻酔管理だけじゃない!無痛分娩 に求められる助産技術 第3回】 麻酔の導入時期を見極めるための助産(前編)
41巻1号(2022);View Description
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女性たちのニーズから広がりを見せる無痛分娩。助産師にも産婦のバースプランの 1つだという考え方が浸透してきており、「麻酔下の分娩を支える助産ケア・技術」がいま求められています。本連載では、「分娩に麻酔が加わると、助産の何がどう変わって、何が変わらないのか」という視点から、具体的な実践例を挙げて解説します。 -
【投稿】 妊娠期の継続的な母乳育児支援と母乳育児の意識 エビデンスに基づいた知識を伝える母乳育児支援を実施して
41巻1号(2022);View Description
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母乳育児は児の発育と発達にとって最適の栄養方法であり、母親のがん予防の効果など心身の健康にも利点が多く、母乳育児の恩恵は産後の一時的な効果にとどまらず、生涯にわたって母児に健康をもたらす行動である1)。また、WHO/UNICEF は、生後6 カ月間は母乳のみで育て、その後は2 歳以上になっても可能な限り継続する理念のもと、「乳幼児の栄養に関する世界的な運動戦略」として推奨している2)。わが国でも推奨はしており、10 年ごとに実施されている乳幼児栄養調査結果の報告(平成27 年実施)3)によると、妊娠中に「ぜひ母乳で育てたいと思った」と回答した者の割合は43 . 0%、「母乳が出れば母乳で育てたいと思った」と回答した者の割合は50 . 4%であり、合計すると母乳で育てたいと思った者の割合は9 割を超えていた。母乳育児に関する妊娠中の考え別に授乳期の栄養方法(1 カ月)を見ると、「ぜひ母乳で育てたいと思った」と回答した者は母乳栄養の割合が最も高く(67 . 6%)、「母乳が出れば母乳で育てたいと思った」と回答した者は混合栄養の割合が最も高かった(55 . 6%)。このことは、妊娠中から母乳育児に対し「ぜひ母乳で育てたい」という意志を明確にしておくことの重要性を示唆している。 今回調査を行ったA 施設においても、日々のケアの中で褥婦が母乳育児を希望することが多いが、その中には「どちらでもいい」「母乳はしんどいと友達から聞いた」と肯定的でない意見も少数ではあるが聞かれる。その背景として、妊娠中から母乳育児の利点を十分に理解していないことが考えられる。先行研究では、出産前の母親が母乳育児の利点を知ることが、「母乳育児を成功させたい」という母乳育児継続の重要な要因となるという報告があった4)。また、出産前後に単なる母乳の利点だけではなく、エビデンスに基づいた母乳育児の情報を伝えることにより、母親の母乳育児への意志を強め行動へと結び付くことも明らかになってきた5)。さらに、母乳育児に対して「自分は母乳で育児ができる」という自己効力感を持つことで、母乳育児を継続する可能性が高いという報告6)もある。これらのことから、母乳に関するエビデンスのある知識を伝え、母親が「母乳で育児ができる」という自信を持つことが母乳栄養の確立につながるといえる。 そこで、今回、妊娠中から母親に母乳に対するエビデンスのある知識を伝えることで母乳栄養の確立につながったのかを検討したので報告する。
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Campanio!
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【使いこなして、もっと伝わる!あなたのためのパワポ大全】楽しまないと損!?パワーポイントでできること!パワポで作れるいろんなものや便利技
41巻1号(2022);View Description
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【物語における病(やまい)の関わり】『風立ちぬ』-はかなき命の象徴としての結核
41巻1号(2022);View Description
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「なんと美しい小説なんだ」 40 年以上前、堀辰雄の『風立ちぬ』を読了したときの感想である。戦前に書かれた小説だが、今読み返してみてもその筆致や登場人物の揺れる感情、取り巻く自然のうつろいの描写に、思わず引き込まれてしまう。今でも私の愛読書の一つである。
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その他
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