インフェクションコントロール
Volume 31, Issue 8, 2022
Volumes & issues:
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目次
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連載
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Practical特集 【すぐに講義ができるパワポスライドつき! コロナ禍のリモート研修で参加者を惹きつけるコツ】
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【第2章 ≪これでパワーアップ!惹きつけるリモート講義のコツ≫】 <3>リモート研修で使うパワーポイント資料の作成のコツ
31巻8号(2022);View Description Hide Description -
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【第2章 ≪これでパワーアップ!惹きつけるリモート講義のコツ≫】 <5>リモート研修のTipsとアンケート活用法
31巻8号(2022);View Description Hide Description -
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連載
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【たのしく学んで、さあ、始めよう! WHOの手指衛生多角的戦略!】 3の要素:測定評価 Evaluation and feedback
31巻8号(2022);View Description Hide Description
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Journal in Journal 【Monthly IC Journal】
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新型コロナウイルス 特別企画
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【月刊CDCガイドラインニュース】 ナーシングホーム居住者における「追加のプライマリー接種」および「ブースター接種」の有効性
31巻8号(2022);View Description Hide Description
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Advanced&Focus特集 【ワクチン接種が進んでどう変わった? ウィズコロナ時代の高齢者施設における感染対策の課題】
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<1>高齢者施設の感染対策の課題 -質向上を目指して-
31巻8号(2022);View Description Hide Description以前から、高齢者施設の過酷な就労環境のなかで感染対策を適切に実施するための課題は山積していた。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)出現後は、その感染力の高さから、重症化リスクの高い高齢者および職員自身を守るための感染対策の知識・技術をレベルアップする間もなく、多くの施設がクラスター発生に見舞われ、大混乱に陥った。高齢者施設の重要な責務の一つである適切な感染対策を実践するために、職員教育の面での課題を整理するとともに、一人ひとりのスタッフが安心して質の高い安全な感染対策を実践するためのレベルアップ方策についてまとめた。 -
<2>高齢者施設でのクラスターを防ぐ感染対策
31巻8号(2022);View Description Hide Description高齢者施設でのクラスターを防ぐ感染対策は、平常時は職員がウイルスを施設内に持ち込むのを防止するために、職員の健康状態を管理者が確認し、軽微な症状を見逃さないことが最も重要である。施設の利用者に感染者が1例でも発生した場合は、ウイルスを拡散させないためのゾーニングを行う。その際の基本は、居室内を汚染区域、それ以外は清潔区域とする。高齢者施設は家庭に近い居住空間であり、1例発生した時点で利用者の多くが濃厚接触者となっている。少なくとも食事場所やトイレを共用している利用者同士は、PCR検査や抗原検査が陰性であっても、陽性になる可能性を考えて隔離する。洗面所、浴室の共用停止、食器や清潔ケア物品などのディスポーザブル化を速やかに実施することが重要である。 -
<3>コロナ禍での高齢者施設へのアプローチ(オンライン指導と現地指導)
31巻8号(2022);View Description Hide Description高齢者施設に勤務するスタッフの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策のレベルアップのための平時の指導法としては、オンラインで動画視聴を行うことが効率的である。各施設の特徴に応じた対策には現地指導が有効であるが、実施できる施設数に限りがあるため、代表施設への指導内容を同じタイプのほかの施設がウェブで共有することが必要である。クラスター発生時は、早期にゾーニングなどの対策を実施することが感染拡大抑止に重要であり、まずはオンライン指導が効率的である。その後に、近隣の医療機関のICNなどが現地指導を実施し、オンラインでの指導内容が現場で実践できているか確認し、個人防護具(PPE)着脱などの直接的な指導を行うことが望ましい。オンラインと現地の指導を適切に組み合わせることで、地域でクラスターが多発した場合でも、迅速で効率的な対応ができる。
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連載
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【えっ! 感染対策担当者に任命ですか?!】 洗浄・消毒・滅菌
31巻8号(2022);View Description Hide Description「新型コロナウイルスの影響で感染係になった」「新しく病棟のリンクナースになった」とこの春に新しく感染対策担当者に任命されたあなたのために企画しました。感染対策の定番知識をばっちり解説します!
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その他
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Report
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第96回日本感染症学会総会・学術総会
31巻8号(2022);View Description Hide Description2022年4月22日(金)・23日(土)、第96回日本感染症学会総会・学術総会がウェブにて開催された。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のオミクロン株の流行の影響でオンラインでの開催となった。会長の前﨑繁文先生(埼玉医科大学)のもと「集い・語ろう感染症学」をテーマに掲げ、感染対策の分野ではCOVID-19対策に関するセッションが中心となった。
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Campanio!
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【カルチャー目線で指南! 患者さんとのコミュニケーション術こんなんどう?】「見られている」緊張感が成長の鍵
31巻8号(2022);View Description Hide Description -
【5分でわかる!みえる! 新型コロナウイルスと感染対策総決算】Withコロナ時代の飲食店の選び方(感染対策の視点から)
31巻8号(2022);View Description Hide Description -
【使いこなして、もっと伝わる!あなたのためのパワポ大全】実践!伝わる図解の作り方 文字だらけのダメスラをすっきりイケスラに!
31巻8号(2022);View Description Hide Description -
【目指せ業務の効率化!医療者のタイムマネジメント】職責で変わる時短のための必要条件
31巻8号(2022);View Description Hide Descriptionこれまで多くの人にタイムマネジメントの考え方をお伝えしてきて、気づいたことがあります。それは、職責や経験などによって時間短縮になる条件が異なるということです。今回は、「新人・若手層」「中堅層」「管理者層」の3 階層に分けて、それぞれ必要な条件をご紹介します。 -
【物語における病(やまい)の関わり】『失はれる物語』―閉じ込められた世界とのつながり
31巻8号(2022);View Description Hide Description曖昧な記憶だが、岡山市のミニシアターで観た映画を時々思い出す。『潜水服は蝶の夢を見る』という、ノンフィクション小説に基づいた映画だ。ファッション雑誌の『ELLE』といえば多くの女性が書店で手にしたことがあるだろう。『ELLE FRANCE』の編集長だったボービー氏が、脳梗塞後に閉じ込め症候群となり、唯一動かすことができる左まぶただけでアルファベットを選択し執筆したのが原作である。 特に病院業務のない日曜日に岡山市内をあてどなくぶらぶらとしていて、気付いたらその映画を観ていた。全く無反応に横たわるボービー氏を観察していると、たまたま左まぶただけが動いていることに周囲の人が気付き、意思疎通ができることが分かる。そして、そこから膨大な時間をかけて原作の執筆が始まったという。閉じ込められた環境を“ 潜水服”と表現したところにボービー氏の素晴らしい感性が宿っている。 -
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【きもちとつきあうアロマケア】レモンの香りで集中力を高める/【忙しい医療者のあなたもペットで癒されよう!】背中のトゲトゲとキュートな顔に癒される[ハリネズミ]
31巻8号(2022);View Description Hide Description
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