整形外科看護
Volume 13, Issue 8, 2008
Volumes & issues:
-
特集
-
- 事例から学ぼう!創外固定の自己管理を支えるかかわり
-
事例から学ぼう!創外固定の自己管理を支えるかかわり
13巻8号(2008);View Description Hide Description英国のロイヤル・リバプール大学付属病院に,四肢再建シンポジウムの機会に訪問しました.創外固定治療の専門知識をもつエキスパートナースと会い,改めて重要性を感じました.エキスパートナースは医者からの患者への手術と術後の説明を補い,生活動作のみならず治療に関する内容まで患者の不安を取り除いていました.そして,単純な創外固定のピンの抜去まで行っています.現在の日本のシステムでは難しいですが,将来,医療が崩壊しないで質を向上するためには,大学病院や専門センターには,各分野の専門知識をもつ優秀なエキスパートナースが必ず必要とされるに違いないと考えます. - 創外固定の基礎知識
-
-
-
- 事例から学ぼう!
-
-
-
-
-
教育講座
-
- 病棟ナースにしてほしい 整形外科リハビリテーション
-
- 説明できる整形外科疾患 患者はココがわからない!!
-
-
ミニ特集
-
-
患者とスタッフの満足度UP! お手本にしたい業務改善ヒント集(2)
13巻8号(2008);View Description Hide Description前号に引き続き,実際に成功した業務改善例を取り上げます.今号は看護部が一丸となって改善に取り組んだ「改善4・5」,整形外科病棟でいますぐ実践したい「改善6・7」の4 つを紹介します.皆様の参考になれば幸いです.
-
-
連載
-
- これが私の生きる道
-
- 施設訪問 編集部がおじゃまします!!
-
我汝会えにわ病院3階病棟
13巻8号(2008);View Description Hide Description新千歳空港からJR で15 分の恵庭駅に隣接したえにわ病院は,入院患者の9 割以上が整形外科患者で,病棟は股関節・脊椎・膝関節の3 病棟に分かれている. 今回おじゃました3 階病棟は股関節の患者を看る病棟である.股関節疾患ならではの,専門性に長けたケアについてスタッフにお話をうかがった. - 私のおすすめ本
-
- NURSING LIFE
-
-
- 整形外科看護をもっと追究したいあなたへ
-
文献ナビゲーション
13巻8号(2008);View Description Hide Description外科手術後の褥瘡発生は,慢性期の発生原因と異なることが予想される.術後の褥瘡発生を予防するため,危険因子を抽出して予防処置を行った. 予測可能な危険因子として,仙骨を含む放射線照射の既往歴,脊椎疾患の既往歴に持続硬膜外麻酔を併用する場合,紙オムツの使用,直腸疾患手術,術後合併症併発が挙げられ,予防処置を行うことで発生率減少につながった.術前予測不可能な危険因子として,中心静脈圧の変動幅5.1cmH2O以上,持続硬膜外麻酔併用中の鎮痛薬の使用回数が1 日当たり1 回未満であるが挙げられた. 痛みの訴えが少ない症例は,術当日〜 1 日目以内に床上での体位変換,体動に配慮することが発生予防につながった.踵部の褥創発生に関しては,上記の7 項目の危険因子以外に血圧の低下を指標とすることや,不動の場合は下肢の除圧が必要であった. - Let's try くふうモノ
-
- 部位別でわかる 整形外科「要」語集
-
- 何を見る? どうする? 整形外科患者の基礎疾患
-
- 整形外科の歴史
-
- 投稿論文
-
下着の素材の違いが硬性コルセット内の温度,湿度,下着の水分,表皮温および不快感に及ぼす影響 綿素材とドライ素材の比較(1 例での検討)
13巻8号(2008);View Description Hide Description