整形外科看護

本邦において、これまで整形外科の外傷治療をリードしてきた札幌徳洲会病院。2012年に開設された新たな外傷センターでは「機能再建」をテーマに、スタッフは日々研鑽を積んでいる。冬が深まるまだ少し前の札幌に足を踏み入れ、外傷治療の本場で働くスタッフの方々に取材を行った。

“温故創新−骨折低減に向けて−”をテーマに、第17回日本骨粗鬆症学会が広島市で開催されました。平和公園は日射しが強くまぶしいばかりの真夏日でしたが、会場内は参加者にあふれ屋外に勝るとも劣らない熱気と活気に満ちていました。多職種連携による骨折予防策として期待される「骨粗鬆症リエゾンサービス」の注目度の高さに驚いたのも束の間、学会発表を目前に不安と緊張は最高潮に達していました。

萩野浩先生（鳥取大学）を学会長に迎え、京都テルサで開催された日本転倒予防学会・第2回学術集会は、670人の聴講者が参集した。演題では認知症高齢者の転倒予防に関する内容が多くみられた。今回は、さまざまな視点から認知症高齢者の転倒予防にアプローチする、5人のパネリストによるパネルディスカッション1題を報告する。