整形外科看護

毎月主要な整形外科疾患と治療の解説をポケットサイズにまとめます。ご自身で必要だと思われるカードだけを切り取って、ファイリングしてご活用ください！

第44回日本肩関節学会・第1回肩の看護研究会 ランチョンセミナー11（共催：アルケア株式会社）では、年間900件以上もの肩・肘関節の手術を可能にする、船橋整形外科病院のチーム医療の取り組みについて講演がなされた。まず、肩の解剖学的な特徴と術前のアプローチを高橋憲正先生（医師）が、次に手術室でのアプローチを望月美穂先生（手術室看護師）、病棟でのアプローチを笹森正子先生（病棟看護師）が、それぞれ講演した。座長は船橋整形外科病院での勤務経験もある山上直樹先生（あんしん病院）が務めた。

初の名古屋開催となった日本運動器看護学会地区研修会は70人以上の参加者が集い、会場は満席。本会では、骨粗鬆症性椎体骨折、腱板断裂・反復性肩関節脱臼の知識と手術について、各分野のエキスパートによる講演が行われた。

120人超と多数の参加があった日本運動器看護学会地区研修会in 東京。昨年に引き続き「整形外科看護の基本を振り返ろう！ PARTⅡ」と題し、整形外科における感染管理を佐藤慶一先生が、2年連続で講師を務める泉 亮良先生はTKAについて講演した。講演後は模型を使った骨切りの体験会も催され、多くの参加者が初めての骨切りに挑戦した。