糖尿病ケア

合同開催となって10回目の本会の会長は、及川眞一先生（日本医科大学）と古畑公先生（和洋女子大学）。今回のテーマ「150年の軌跡と未来への栄光－ 10年を振り返り、士気の鼓動を伝える」は、病院食が取り入れられて150年目になることを記念して決定された。多くの医師、管理栄養士、研究者などの専門家が集い、最新の臨床症例の報告や研究成果の発表が行われた。

慣れ親しんだ味だからこそ、糖尿病でもおいしく食べてもらいたい！そんなメニューの食べ方の工夫を全国各地より報告します。

2012年9月22日（土）、富山県下新川「うるおい館」にて、第8回日本ヒューマン・ナーシング研究学会学術集会（大会長：丸川陽子・医療法人社団秋桜丸川病院看護部長）が開催された。当学会は、「看護技術の診療報酬化をめざす研究プロジェクト」の実践報告会を前身とし、昨年正式に学会として発足し2年目を迎えた（理事長：紙屋克子・筑波大学名誉教授）。今会も、基調講演、シンポジウム、教育講演に加え、学会が推進するNICD プログラムの成果として16題報告された。参加施設は、急性期病院、通所リハビリ施設、訪問看護ステーション、参加者も脳神経外科関連病棟をはじめ、透析、消化器外科など所属領域や立場を横断し、地域包括ケアを意識した顔ぶれとなった。参加者数は200名を数えた。さらに、今年も学会主催の認定講座を修了した認定看護師が16名誕生。これで学会認定看護師は合計32名になった。ひろく地域での看護実践とその成果が期待される。