糖尿病ケア
Volume 5, Issue 7, 2008
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巻頭カラー
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特集
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- どうする? どうなる?まとめて学ぶ高血糖と低血糖
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どうする? どうなる?まとめて学ぶ高血糖と低血糖
5巻7号(2008);View Description Hide Description糖尿病患者さんが治療を継続していくうえで、HbA1C とともに重要な数値である血糖値。SMBG で気軽に計測することもできるため、数値に一喜一憂する患者さんも多いのも事実です。糖尿病療養指導に従事する医療スタッフにとって大切なのは、これら血糖が変動するメカニズムを正しく理解し、高血糖・低血糖それぞれについてきちんと患者さんに伝えることのできる力です。 本特集ではまず、血糖のメカニズムについて解説していただき、高血糖・低血糖の病態について学べる構成になっています。その後、食事・運動・経口血糖降下薬・インスリンと、高血糖・低血糖との関係についての解説が続きます。最後におさらいとして、○×クイズを出題してみました。個人の復習として、またチームでの勉強会などでも、ぜひ役立ててみてください。 ケトアシドーシスや極度の低血糖は、ときに生命の維持を脅かす存在でもあります。患者さんに過度に恐怖心を与えることなく、正しい知識や対処法を知ってもらうために、医療スタッフとしてできることを改めて見つめ直す特集になれば幸いです。 -
糖尿病と血糖の関係
5巻7号(2008);View Description Hide Description糖尿病は、簡単にいうと血糖値が上がる病気です。患者さんはおやつにおまんじゅうを1 個食べただけで血糖値が上がり、血糖自己測定の結果に一喜一憂します。また、特に1 型糖尿病の患者さんでは、1 日の中で50mg/dL を下回るような低血糖から300mg/dL を超える高血糖まで、血糖値が大きく変動することもあります。これに対して健常者の場合は、どんなに暴飲暴食しても血糖値が140mg/dL を超えることはありません。一体、何が違うのでしょうか。 本稿では血糖変動のメカニズムを概説し、糖尿病の患者さんのからだでは何が起こっているのか整理してみたいと思います。 -
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連載
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- 特定健診・特定保健指導開始にあたって
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- Dr.サトーがアドバイス! 療養指導おなやみ解決塾
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- 糖尿病の検査と病態 正しく学ぶ! A to Z
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- ケアの?に理学療法士が答える! 糖尿病療養援助誌上相談室
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クリニックで運動療法の器具を取り入れていきたいのですが器具を用いた運動の仕方と購入の際の費用を教えてください。
5巻7号(2008);View Description Hide Description - デンナースのヒュゲリな生活
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- おさえておきたい糖尿病の海外文献
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- 今こそ取り組む災害時糖尿病対策
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- LOOK!LOOK! CDE活動状況報告書
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