糖尿病ケア

筋力・筋肉量の低下が起こるとどうなるの？

関節が硬くなるとどうなるの？

身体バランスの低下が起こるとどうなるの？

関節が変形するとどうなるの？

足の変形が起こるとどうなるの？

スタッフの悩み/糖尿病の療養指導を担当するようになった看護師です。先輩やほかの看護師と同じような指導をしているのですが、経験不足の新米で若いせいなのか、患者さんがなかなかいうことをきいてくれません。うまく指導できるコツはないでしょうか？

新潟県立小出病院の内科外来看護師の大橋麻紀と申します。日本糖尿病療養指導士と糖尿病看護認定看護師の資格を取得して病院内外で糖尿病ケアを実践し、年間186例の糖尿病患者さんの療養指導を担当しています。当院は新潟県の南東部の山間部に位置し、自然豊かな地域で、魚沼産コシヒカリが有名な特産物です。

慣れ親しんだ味だからこそ、糖尿病でもおいしく食べてもらいたい！そんなメニューの食べ方の工夫を全国各地より報告します。

最近では、糖尿病患者さんの骨病変は普通の骨粗鬆症とは違って、骨密度の低下ではなく骨質の低下が中心と考えられています。終末糖化産物（advanced glycation end products：AGEs）は糖尿病のさまざまな合併症との関連が指摘されており、骨強度の低下にも影響している可能性が示されています。

外来師長業務に追われて泣きたくなる日もありますが、看護部長をはじめとしたたくさんのスタッフに支えられ、がんばっています。糖尿病患者さんからはパワーをもらっていて「恵まれているなぁ」と感じています。