ニュートリションケア

今回の期待の星は、岡山市にある特別養護老人ホーム岡山シルバーセンターの窪田紀之さんです！

チーム医療で取り組む栄養管理の大切さや、一緒に働く管理栄養士に対して日ごろ感じていることなど、他職種の目に映る食事、栄養、そして管理栄養士という存在についてあたたかいメッセージをいただきました。毎月少しずつご紹介します。

術後食や病院食は地域の食文化と深くかかわっています。世界各国ではどのような食事が提供されているのでしょうか。提供される食事から、その国の栄養管理に関する考えかたや栄養士のかかわりかたが見えてきます。

2023 年5 月9 日（火）～10 日（水）、神戸コンベンションセンター（神戸ポートピアホテル、神戸国際会議場、神戸国際展示場）（兵庫県神戸市）にて、小谷穣治先生（神戸大学大学院医学研究科外科系講座災害・救急医学分野）を会長として「第38 回日本臨床栄養代謝学会学術集会（JSPEN 2023）」が開催された。メインテーマに「Jump！ －明日に向かって解き放て－」を揭げ、「人生における栄養の意義」を主軸に、病気を乗り切るということに限定しない、さまざまな立ち位置の人にとっての栄養に関する講演が行われた。14 演目にわたる海外招待講演やポスター揭示もあり、参加登録は約10,000 人、現地参加は約4,000 人と活気あふれる場になった。

新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の5類移行後でも、感染リスクの高い高齢者や基礎疾患保有者がいる医療機関においては、ユニバーサルマスキング（医療従事者と患者の双方がマスクを着用すること）を継続することが推奨されています1）。しかし認知症などにより、マスク着用にご協力いただけない患者もいます。食事介助や口腔ケア、吸引時、入浴時など、患者がマスクを外さざるをえない場面もあります。このような状況で、感染リスクを軽減するための工夫について解説します。

みなさん、こんにちは！ 発明の発想法を4つに分類した『発はつ明めい楽がく』、今回も「÷（わり算）の発明」を活用した実例として、あるロボット会社が発案した、逆転の発想から生まれた車いすの誕生秘話を紹介します。どのように発明されたのかを知ることで、発想のヒントが得られます。