みんなの呼吸器Respica
継続前誌:呼吸器ケア
Volume 21, Issue 2, 2023
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目次
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連載&お知らせ
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特集 【読み方の精度を上げる モニタリング機器ガイド 定番パルスオキシメーターから最新EITまで】
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【Part.1 総論】 人工呼吸管理中のモニタリングの重要性
21巻2号(2023);View Description
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人工呼吸器を装着した患者の管理とは、機器を適切に扱えると同時に、患者の呼吸状態を評価することも含みます。人工呼吸管理中は、患者の呼吸不全が改善したのか、悪化の徴候がないかを評価するためにモニタリングが必須です。患者は自力で呼吸が維持できない状態であり、ちょっとしたイベントで容易に呼吸状態が変化する危険があるためです。モニタリングでは、パルスオキシメーターやカプノメーターを用いて酸素化や換気を評価します。また、人工呼吸器関連肺損傷(VALI)を予防し、より患者の状態に合った呼吸器設定を考えるために食道内圧計を用いて経肺圧を測定したり、換気の状態を視覚的に評価する電気インピーダンストモグラフィー(EIT)などを用いることがあります。 -
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【Part.2 要点サク押さえ!モニタリングの必須知識】 <4>電気インピーダンス・トモグラフィ(EIT)
21巻2号(2023);View Description
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【Part.3 Q&Aでスイスイ解決!】 モニタリングのギモン
21巻2号(2023);View Description
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人工呼吸器で必ずモニタリングされるのは、気道抵抗やコンプライアンスなどの肺メカニクスとグラフィックです。人工呼吸管理中のモニタリングは、患者の呼吸状態の変化や人工呼吸管理のトラブルに気づくための重要な観察です。まずは、本特集にて説明された各モニタリングの原理やポイントを押さえましょう。しかし、一つひとつのモニタリングを理解しても、実際に現場でトラブルが発生すると、何が起こったのか、どう対応してよいのかわからず困ることがあると思います。モニタリングに変化があったときやアラームが鳴ったとき、発生した現象とその原因が必ずしも1 対1ではないことが、これらの対応を難しくしている要因の一つに挙げられます。ここでは、人工呼吸管理中のモニタリングの変化やアラームにどのように対処したらいいのか整理していきましょう。
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ブラッシュアップ特集 【ケースでわかる ワンランク上のバイタル異常キャッチ】
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総論 バイタルチェックの重要性
21巻2号(2023);View Description
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バイタルサインをみるときに、その数値がどのような状態での検査結果なのかという情報をもって評価することが、患者の生命の兆候をより正確に把握する材料になります。 -
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連載&お知らせ
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【声に出して読みたい呼吸療法のくすりの知識】 13 抗菌薬③ セフェム系・カルバペネム系・ペネム系内服薬、ちょっと追加でペニシリン系内服薬
21巻2号(2023);View Description
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【誌上セミナーQ&A 企画】 Respica 創刊20周年記念無料オンラインセミナーへ寄せられた質問にお答えします③
21巻2号(2023);View Description
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2022 年6 月、本誌の創刊20 周年記念無料オンラインセミナーを全3回で開催し、合計670 名を超える多くの方に受講いただきました。本記事では、その第3 弾セミナーに寄せられた質問について、時間内に回答できなかった質問も含めて講師の先生方にご回答いただきました。
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Report
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第32回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会
21巻2号(2023);View Description
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会長・桂 秀樹先生(東京女子医科大学内科学講座呼吸器内科学分野 教授)のもと、1,200 名(オンラインを含むと1,900 名)を超える参加者が集った。大きな変革を余儀なくされた「ウィズ/ポストコロナ時代」のケアをどのように構築していくかなど、それぞれ工夫を凝らしたセッションにてディスカッションが繰り広げられた。
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その他
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