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感染対策に関わる全ての医療従事者を対象とした感染対策の総合専門誌です。「最先端の知見・展望・切り口」と「確かな現場感覚」をバランスよく組み合わせた誌面を提供しています。
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Advanced & Focus特集 【感染拡大防止のためにつねに注意が必要! ICTが推し進める持続可能なCDI対策】
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Practical特集 【WHO手指衛生自己評価フレ-ムワ-クや他施設の取り組みを生かす! 今こそ,マンネリを打破しよう! ICTのための最新情報&“手洗いTIPS”】
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WHO手指衛生自己評価フレ-ムワ-クや他施設の取り組みを生かす! 今こそ,マンネリを打破しよう! ICTのための最新情報&“手洗いTIPS”
34, 1(2025);View Description
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コロナ禍を経て,手指衛生の在り方を見直すタイミングとなっているご施設は多いのではないでしょうか.コロナ禍によって一定の手指衛生の意識向上が図れた一方で,手指衛生の本来の意味や意義が伝わっていないことを実感されているご施設もあると思われます.手指衛生が,医療関連感染(病院感染)対策の基本として当たり前に実践されるためには,コロナ禍を経たこの時期は重要なタ-ニングポイントであると考えます.本特集では,WHOの手指衛生自己評価フレ-ムワ-クを用いて施設の手指衛生の課題を客観的に見直し,啓発活動の方向性をICTで定めて活動を推進していくためのコツや実践状況を紹介します.施設の特性に合わせた手指衛生啓発活動を推進していくための一助となれば幸いです. -
<1>手指衛生の遵守率向上のための国内外の取り組みUP to DATE
34, 1(2025);View Description
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手指衛生は感染対策の基本であり,医療関連感染(healthcare associated infection, HAI)や薬剤耐性(antimicrobial resistance, AMR)の対策として有効である.WHOは手指衛生を推進するため,単一の対策ではなく多角的戦略を推奨し,「1:物品設備」「2:研修教育」「3:測定評価」「4:現場掲示」「5:組織文化」の5つの要素が含まれる.手指衛生行動は複数のモニタリング方法を組み合せ,利点と限界を考慮した分析により改善につなげていくことが重要である.手指衛生モニタリングによる遵守率の向上には,具体的なフィ-ドバックと目標設定が必要であり,医療従事者と組織の意識を高めることで最終的にはHAIを減らすことが目的である.手指衛生の効果を十分に得るための臨床現場で推進しやすい手技の評価・遵守状況の検討も必要である. -
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【新連載 看護師“だからこそ”できることを見つけよう! 抗菌薬適正使用支援チ-ムにおけるICNの活動記録】 第1回 滋賀県立総合病院
34, 1(2025);View Description
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「AST 内での自身の立ち位置に迷っている」「ICN としてできることが何か分からない」.そんなあなたに今後の活動のヒントとなる先輩たちの活動を紹介します.
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Practical特集 【WHO手指衛生自己評価フレ-ムワ-クや他施設の取り組みを生かす! 今こそ,マンネリを打破しよう! ICTのための最新情報&“手洗いTIPS”】
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【TIPS編】 <3>WHO手指衛生手順6ステップ+1ステップを加えた手指衛生教育用動画を活用した取り組み
34, 1(2025);View Description
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